外観

寺院紹介

本堂

延享元年(1744年)十五世鶴譽代? 入母屋造り(内陣60畳、外陣60畳+脇36畳と廊下)本堂の建立については寺内には記録が無い。大正5年に発刊された塩田町誌に記録がある。平成27年(2015年)瓦を吹き替え向拝柱を取り替えた。

本尊 阿弥陀如来立像

木造 三尺三寸 作者不明 年代不明(伝鎌倉時代) 二世定譽の代寛永2年(1626年)正月23日、小城の嬉野小右衛門茂道より寄進された。三十四世迅譽代(平成3年)修復 阿弥陀三尊形式 阿弥陀如来を中尊とし、左脇侍に観音菩薩、右脇侍に勢至菩薩を置く。観音菩薩は”慈悲”、勢至菩薩は”智慧”を表す。

山門

享保17年(1732年)十三世輪譽代 享保16年春、武雄市高橋町の市瀬源藏が、鐘楼門の建立と寄付を申し出、川古村の満武氏等の造営により建立された。塩田の堤休右衛門を棟梁と無し、大工は浜の人であった。太良村岡與平次に山門一式を指図させ、享保17年7月20日に棟上げした。鐘楼門として建立されたが、梵鐘については詳細不明。平成24年(2012年)に瓦替えと修復を行った。向かって右の付属建物は現代の物である。

仁王像

寛延2年(1749年)十五世鶴譽代 高さ187センチ 山門の両脇に立つ仁王像は、寺内に仏敵が入り込むことを拒み仏を守護する。施主は下久間村下田彦左衛門と古賀権左衛門 石工は不明

裏門

元文2年(1737年)十四世忍譽代 薬医門形式